散歩の帰り道に娘がよく野の花を摘んで来てくれます。
シロツメクサや、クローバー。ヒルガオやカラスノエンドウ。いつもはジュースやジャムの空瓶に水を入れて活けてもらうのですが、一つだけ娘が使っている花器があります。
2年前に福島で出会った武藤比呂子さんの小さな一輪挿しです。
出会った人を笑顔にせずにはいられないユーモラスで温かいお人柄。
武藤さんの作品たちは、使う人の生活にやさしく寄り添って、慌ただしい日々の暮らしの中で見落としてしまいそうな小さなきらめきを大切に見せてくれます。
素朴なモチーフのクリスマスオーナメント。
どれも世代を越えていつまでも大切にして頂ける静かな美しさを持っています。武藤比呂子さんの陶の世界、ぜひお楽しみ下さい。
【常陸窯 武藤比呂子】
1953 北海道芦別市生まれ
1973 北海道女子短期大学•工業美術科卒業
1978 栃木県益子町にて研修
1986 武藤雄岳とともに作陶活動
クリスマスツリーのオーナメント
\1800
オーナメント
\1500～\1800
