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2015/05/01

もしなしの気持ち

『一日一菓』入荷しました。



『花と違い、菓子は自然の中にはない。
だから人がもとめるもの、人の中にある願いをかたちにしたものなのです。』



本書の中で驚いたのは、日本語の「うまい」と「甘い」の語源が同じだということ。

神仏への捧げものがそのはじまりであった菓子。

甘いものが貴重であった昔もそして現代を生きるわたしたちにとっても、お菓子は迎えた相手に対するもてなしの気持ちを集約したもの。

時には『おいしくてはならぬ』とまでされる和菓子の世界。


歴史を知ることで、全く違った世界が見えてきます。









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