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2013/12/23

夜の絵本

ピスタチオ・小村歩さんの絵本作りワークショップ、終了しました。
テーマは「夜」。
文字のある本、ない本。
大きな本、手のひらにのるような小さな本。
世界に一冊だけの12冊の絵本が出来上がりました。


「夜って何色?」
「夜に見えるものってなんだろう?」
「みんなが夜、食べてみたい食べ物は?」


ファシリテーターの小村さんの質問からみんなで夜に関するキーワードを出し合い物語を考えました。
小村さんが造ってきて下さった色々な大きさの白い柄本を真剣に選んで、下書き描くこどもたち。
様々な画材や初めて見る素材に、みんなは興味深々。
2歳から10歳まで、どの子も一生懸命取り組んでくれました。



出来上がった絵本を小村さんと一緒に発表する頃には、最初は少し緊張していた子もすっかり笑顔。
小村さん、参加者のみなさまの温かい見守りの中で、こどもたちの自由な創造力の世界に触れることが出来た楽しい冬の午後になりました。

こどもたち一人一人に同じ目線で関わり、和やかな親子の時間を造って下さいました小村歩さん、ご参加下さいました皆さま、本当にありがとうございました。

そしてみなさん、すてきなクリスマスをお過ごしくださいますよう!









2013/12/15

MERRY CHRISTMAS!






最後の絵本朗読会は手遊びと笑い声たっぷりの楽しいクリスマス会、山本さんからクッキーを受け取るこどもたちの目は
みんなきらきら輝いていました。

一足早い楽しいクリスマスのひと時に、お人形たちの顔もどこか微笑んでいるような。

クリスマスのお楽しみ、cloud kitchenさんのクリスマスクッキーはあっという間に完売となりました。
ありがとうございました!

1月のPauseは26日(日)13:30~を予定しています。お楽しみに!
お申し込みは 080-5515-1023(アオキ)までお願い致します。

2013/12/14

12月のイベント

ライター•志賀桂子さんによる会読書「山の読書案内」。

スパイスたっぷりの美味しい山ドリンク、ほかほかのおつまみ付き。
山岳小説の系譜から、博物学の基礎、アルピニストのエピソード、山の隠語や歌、金時山のおばあさんのお話などなど。7名の参加者のみなさんのお話は尽きず楽しい時間となりました。
ご参加下さった女性はお一人でキリマンジャロに登頂されたこともあるということ。すてきです。。!
店主にたくさんの山グッズを披露して下さったやさしい志賀桂子さん、すてきな催しをありがとうございました。




cloud kitchenのえみさんから、明日の絵本朗読会でみなさんにプレゼントするクリスマスクッキーの写真が届きました。
オーブンに入る前のおうまさんたち。

暖かい飲み物と一緒にこどもたちと食べるのが楽しみ。明日はこちらのクリスマスクッキーの販売も行います。お早めにどうぞ。
22日はピスタチオの絵本作りのワークショップ。

講師の小村さんから、テーマは「よる」とのお話が。
夜は少し怖くて不思議なことが起きる時間。

こちらもどんな一日になるか今からとても楽しみです。

2013/12/06

異境の中の故郷

東京の中に潜むアジアに様々な物語を媒介にして出会うツアー形式の演劇作品、Port B『東京ヘテロトピア』。
その関連企画「ヘテロトピア=異郷」という同軸のテーマを持つ映像作品「異境の中の故郷 ―作家リービ英雄 52年ぶりの台中再訪―」の上映イベントへ。
司会は管啓次郎さん、アフタートークは温又柔さん。


アフタートークの中にあった、創作は翻訳になるという言葉。一つの言語の中に複数の言語が内包されているということ。この言葉をリービさんの肉声で聞くことが出来て胸を熱くしました。
わたしたちが見ている世界の中にある、わたしたちが見ようとしていないもの。
自らに内在する声に耳を澄ますことから、知覚することへの旅がはじまる。そう信じてページを捲る。

ドキュメントの中にあったリービさんが神楽坂の自宅で執筆をされている映像が瞼に焼きついています。





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