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2020/09/15

Interview with nakaban





nakaban


Dissonance is unknown harmony


2020.10.17(sat) - 11.1(sun)








うつくしいと感じるその想いは

どんなときにうまれるのだろう

何かをみて

心が動くのはどんなときだろう 

時々自分の心に問いかけてみる

 

人は みな違っていて

でも

みな心の内に『同じ部分』をもっている




等しく持っていたはずの感覚

そして何処かで失くしてしまった記憶


それらを決して失わずに

見つめている人もいて

そうした人から生み出される作品は

とても静かな声を発している



キャンバスに描かれたもう一つの世界で

『誰か』の記憶と『私たち』という意識の集合体の記憶が混ざり合う


夢から呼び起こされた微かな声が

色彩を帯びて

やがて旋律へと変わっていくように



画面の前に立つことは

そんな音を聴く体験に

似ているのかもしれない




-BOOKSHOP Kasper-






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Interview with nakaban


①絵を描きはじめたきっかけとなるような出来事がありましたら教えてください。


若者らしく、何かを期待して美術学校に進んだのですが卒業するまで絵の本当の面白さには気づかないままでした。芸術の持つ「ある種の格式」が絵を素直に楽しむことの阻害になっていました。絵の道を諦めて、働いていたこともあるのですが、勤務時間外の寝る間を惜しんで絵を描いている自分がいました。それで「シンプルに私は絵が好きなのかもしれない」と気づきました。なんでもないある日の夜明け前のことです。



②アトリエでは、どんな風に一日を過ごされていますか?

好きな音楽のCDを聴きながら絵を描いています。
挿絵などの仕事と自分自身のプロジェクトが50:50です。
気分転換はコーヒーを淹れたり食事を作ったりしています。
近頃は本も読まないしインターネットもあまり見ません。
たくさんの無花果の木を鉢植えで育てています。




③製作の拠点を首都圏から広島へ移されてから
ご自身の心境や生活など、変化したと思うことがありましたら教えてください。 


変化はありません。どこに住んでいても基本的に絵や言葉の中に住んでいるという感じです。
でも、内向性を突き詰めると世界や他者に繋がる道が見えてくるように思います。
広島市はいいところですよ。汽水域の河口に広がる街区を路面電車がのどかに行き交っています。




④アーティストとして生きる上で
自分が大切にしていると思うことがありましたら
教えてください。


芸術という仕事を神秘のヴェールで覆わない。
みんなが芸術家であればいいと思っているので、わたしの絵を見た人には、
これなら自分も描いてみたいと思ってもらいたいです。しかしそのようなものを提示するには何かしらのエネルギーが必要ですね。それが何なのか、今、どうしたらいいのかをいつも考えています。




⑤Kasperでの個展の構想について教えてください。


まだ数枚しか描いていない段階ですが、不調和はまだ知らない調和である。
Dissonance is unknown harmonyという仮説を立て、制作を楽しんでいます。飾って飽きない絵を描きたいんです。今回は意図の発するノイズを削ぎ落として描いてみたいと思い、試してみましたが難しいですね。わたしは瞑想の達人ではありません。それでも仕事に夢中になれば、いろいろな要素の間にある関係性が見えてきます。真空に見えてもそこは無ではないんです。関係性があり、その見えない繋がりを思うとき、世界はまさしく絵画的です。








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Interview with nakaban



1. What made you start painting?


I entered art school expecting something exciting like most young people do, 

but I didnt realize how fun it is to paint until after I graduated. 

Some sort of formality in art made it difficult for me to fully enjoy painting.

 I once gave up my painting career and had a day job, 

but ended up cutting down on sleep to paint in my spare time. 

One day before sunrise, I realized I might really like painting.



2. Tell us about a day in your studio.


I paint while listening to music I like.

I work half in illustrations and half in my own project.

I make coffee or cook something during a break for a change.

I have not read books or checked the Internet recently.

I grow a lot of fig trees.



3. How did your state of mind or lifestyle change 

after you moved your studio to Hiroshima from around Tokyo?


Nothing has changed. 

I feel like I basically live in paintings and words no matter where I live.

But, I think focusing on introversion leads to a way that connects to the world and others.

Hiroshima is a nice place. 

Its peaceful to see trams running throughout the city 

near the river mouth of the brackish water region.




4. What is an important thing in living as an artist for you?


Not to make art as work mysterious.

I think everyone can be an artist, 

so I would like people who see my paintings to think I want to paint this.

But I also think I need some energy to present that kind of work.

So I always think, what sort of energy it is or what I should do now.




5. Tell us about the concept for the upcoming show in Kasper.


I have done only a few, 

but I am enjoying the production with the hypothesis that 

dissonance is unknown harmony.

I have been trying to cut out the noise emanating from intentions in the show, 

but it is hard. I am not a meditation expert.

When I am really into work, I start seeing relations between things.


Thinking of the invisible connections makes the world very picturesque.












2020/09/14

nakaban expo Dissonance is unknown harmony

 

nakaban



Dissonance is unknown harmony






2020.10.17(sat) - 11.1(sun)

木曜水曜定休




画家nakabanによる



Kasperで初の個展となります








nakaban(なかばん)

1974年生まれ。画家、絵本作家。
旅と記憶を主題とし、絵の中を旅するように風景を描く。

絵画を中心に、絵本、アニメーションなどを制作。

主な絵本に『よるのむこう』(白泉社)、『みずいろのぞう』(ほるぷ出版)、

書籍に『窓から見える世界の風』(福島あずさ 著/創元社)、『ことばの生まれる景色』(辻山良雄 文/ナナロク社)など。


2020/09/02

shuo pop up shop 参加ブランド

2020.09.05(sat)-22(tue)
shuo pop up shop

今週9.5(sat)からstartする 
shuo POP UP SHOP

大切な人の居場所や 
日々の祈りの場を
つくるためのプロダクト

いつまでも美しい音を響かせる
お鈴は場を清める役割担い


うつくしい鏡面に鏡のように
心の風景を映し出す写箱は
大切な人の思い出の品を
内に抱きます


繊細な祈りのため道具たちは
さまざまな組み合わせと
オプションが
可能な商品となります


FROM NOWHEREの
製品についてのご質問は
DMもしくは
mail:bookshopkasper


イベント期間中は
会場スタッフまで
お気軽にお声くださいませ





シュオの美しい世界観を
イメージして

料理家 ficel.さんにハーブを
使ったお茶とお菓子を
つくって頂きました

5日から店頭にて
販売となります 


スタッフ一同、みなさまのお越しをお待ちしております🌿


ご予約をご希望の方は
DMもしくは mail:bookshopkasper@gmail.com
までお問い合わせ下さいませ

ficel.
フランス語で「細く長い」「紐」という意味をもつ
‘ficelle’からイメージした造語。
人との繋がりをとおして、自然によりよい方へ導いてゆくことを軸に、
逗子の小さなAtelierで、料理教室、ハーブのWSなどをひらいている。









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