クリスマス会のお知らせ

読書会『けむりのようなお話会』の翌日は、山本玲子さんの絵本朗読会Pauseの日。

柔らかな日差しの溢れる室内で、この日は長い物語をたくさん読んで頂きました。

こどもたちが山本さんの読んで下さる絵本の世界に本当に生き生きと呼応する姿、一緒に聞いている赤ちゃんをあやそうとする姿、、、お客さまから頂いたりんごや柿をみなさんと分け合ったり、おやつを食べたり、優しい時間が流れるひと時になりました。

次回のPause 絵本朗読会は

12月15日（sun）13：30～

満席になりました

（一家族で\500）

この日は小さなクリスマス会を予定しています。

ご参加下さる方には、cloud kitchenさんのクリスマスクッキーをプレゼント致します。

お申し込みは、080-5515-1023（アオキ）までお願い致します。

みなさま、大切な方とすてきなクリスマスをお過ごしになられますように。。。

絵本を作ろう『ピスタチオワークショップのお知らせ』

大盛況となりましたNADESHIKO BROOKLYN•鈴木司さんによる、とりんこワークショップに続き、12月は工作ユニット•ピスタチオの小村歩さんをお招きしてワークショップを開催することになりました。

ブックショップカスパールの小さなお部屋で、世界に一冊だけの絵本を作ります。どんな絵本が出来るかな。。。？

みなさんのご参加をお待ちしております。

「絵本をつくろう！ワークショップ」

12月22日（sun）

13：00～  満席になりました

15：00～  満席になりました

※参加費：\1600（材料費込）

※対象：幼稚園児以上のお子さま、大人の方もどうぞ！

※汚れてもよい服装でおこしください。

※お申し込みは、080-5515-1023（アオキ）まで。

【ピスタチオ】

ピスタチオはいろんなことを遊びにする工作ユニット。

普段の暮らしに少しの「手作り」「表現」「あそび」を加えるととっておきの時間のできあがり。ワークショップに参加したことがきっかけで、今までの生活がさらにカラフルにアグレッシブになったら。

工作、ゲーム、料理、作文、、、。

都内近郊でワークショップを開催中。

講師：小村歩

DTPデザイン、アトリエ南京豆主宰。好きなことは種を植えること、住宅街を歩くこと。

好きだった本は「ばばばあちゃんのいそがしいよる」。

第一回ワークショップコレクション「開運！おみくじ工場」キッズワークショップアワード審査員特別賞受賞（2010年）

第二回ワークショップコレクション「夢のくすり工場」キッズワークショップアワード最優秀賞受賞（2011年）

けむりのようなお話会

ライター•揚石圭子さんナビゲートの読書会「けむりのようなお話会」。

時に背筋ひんやり、仙台からお届け頂いたほの香さんの美味しいスコーンと珈琲を頂きながら美味しく楽しく終了致しました。

ご参加頂いた6名の方はライター、カメラマン、アーティスト、様々な視点から異界の扉を開くような不思議な本を持ち寄って下さいました。

泉鏡花、柳田邦男、小山内薫が語ったという百物語の会、参加者の皆さんとタイムマシンに乗って見に行ってみたかったです。。。！

普段わたしたちが見ている世界が、ふわりとゆらぐような不思議を分かつ時間。 店主、読書会の魅力にはまってしまいました。

素敵な集いをコーディネートして下さった揚石さん、ご参加下さった皆さま、本当にありがとうございました。

女っ気なし

ユーロスペースで公開中のギヨーム•ブラック監督のデビュー作、『遭難者』/『女っ気なし』。

配給は友人一押しのエタンチェ。

海のある郊外の町で起こる小さな出来事。町に暮らす人たちと町を通過していく人の交差、隙間に見えてくる甘い人生の断片のようなもの。

せつないストーリーだったけれど、女っ気、、、ありました。

土のツリー

散歩の帰り道に娘がよく野の花を摘んで来てくれます。

シロツメクサや、クローバー。ヒルガオやカラスノエンドウ。いつもはジュースやジャムの空瓶に水を入れて活けてもらうのですが、一つだけ娘が使っている花器があります。

2年前に福島で出会った武藤比呂子さんの小さな一輪挿しです。

出会った人を笑顔にせずにはいられないユーモラスで温かいお人柄。

武藤さんの作品たちは、使う人の生活にやさしく寄り添って、慌ただしい日々の暮らしの中で見落としてしまいそうな小さなきらめきを大切に見せてくれます。

素朴なモチーフのクリスマスオーナメント。

どれも世代を越えていつまでも大切にして頂ける静かな美しさを持っています。武藤比呂子さんの陶の世界、ぜひお楽しみ下さい。

【常陸窯 武藤比呂子】

1953 北海道芦別市生まれ

1973 北海道女子短期大学•工業美術科卒業

1978 栃木県益子町にて研修

1986 武藤雄岳とともに作陶活動

クリスマスツリーのオーナメント

\1800

オーナメント

\1500～\1800

ミグラードの部屋

作家•温又柔さんと音楽家•小島ケイタニーラブさんによる朗読会、『ミグラードの部屋』和やかに終了しました。小さな会場に入り切らず、廊下からずっと立ったまま耳を傾けて下さっていたお客さまも。

ご参加下さいました、皆さま本当にありがとうございました。

朗読する温さんのやさしく澄んだ声と小島さんのギターとブルースハープの音。

楔のように鳴るベルとエスペラントの響き。

物語と音楽の世界にすっぽり包み込まれ、暖かく親密な空気が満ちていくのを感じられた素晴らしい時間でした。

わたしの突飛なお願いを柔らかい笑顔で叶えて下さった温又柔さんと小島ケイタニーラブさん、飛び入りで朗読をして下さった仏文研究者の笠間直穂子さん、ご協力下さいました勁草書房の関戸詳子さんに心からお礼申し上げます。

秋に来る友人

今年もドイツ留学時代の友人がベルリンから訪ねて来てくれました。

同時通訳である彼の仕事の話、海外に住む共通の知人の近況など、一年ぶりの再会におしゃべりは尽きませんでした。

姜信子さんの『はじまれ』を読みふける友人。